メリットとデメリット
メリット
・仕入れ値が安いことが多い
数百円から高くても数千円で仕入れができます。
少ない資金でも高い利益率を出すことができるのでおすすめです。
・仕入れできる場所が多い
リサイクルショップのほとんどで取り扱われている商材です。
あまり力を入れていない店舗ほど、値段が安い傾向にあるイメージです。
・ライバルが少なめ
さほどライバルが多いイメージはないです。
比較的、YoutubeやXなどのSNSで配信している人が少ないからかと思っています。
ほとんどの場合、一撃数万円越えの利益を安定して出せるジャンルではないのでインパクトが少ないからかもしれません。
デメリット
・サイズが大きいものもある。
仕入れやすいプライズ品は送料が850円前後のことが多いです。
利益率がいいからと、プライズ品を多く仕入れていると保管場所や送料で少し苦戦するかもしれません。
・一撃数万円などの派手さはほとんどない
フリマなどで見ていると、数万円のぬいぐるみが売られていますが、ほとんどの場合、仕入れる機会はないです。
覚えておいて損はないかと思いますので、時間があるときに特徴を押さえてみてもいいと思います。
【ぬいぐるみの種類】
ざっくり分けると、概ね4種類に分類されます。
①プライズ品
UFOキャッチャーの景品になっているぬいぐるみです。
店舗で見かけるほとんどのぬいぐるみがこれに当たるかと思います。
特徴としては、
・仕入れ値が安い
・量が多い
・数千円くらいの利益を刻む商品
・利益率はいい
・高く売れる商品の見分けが難しい
配信者によっては、見なくてもいいものとしてる人も多いかと思います。
確かに、利益商品の割合や、利益額などは少ないですし、見分けも難しいです。
ただ、全く見れないよりは多少でも気づけた方がいいと思うので、少しずつ覚えておいてもいいかと思います。
②一番くじ
コンビニとかのくじの景品です。
店舗でも比較的見かけます。
特徴としては、
・仕入れ値が高いことが多い
・タグなしだと安いことが多い
・仕入れる機会はあまりないイメージ
体感ですが、仕入れる機会があまりないですね。
③公式販売品
ポケモンセンターやサンリオピューロランド、ディズニー(オリエンタルランド)、オンライン販売、などですね。
特徴としては、
・仕入れ値はまちまち
・プレミアになっている商品が多い
・差額が取りやすい
店舗でフリマの相場よりも安く販売していることが多いです。プレミアになっている商品も多いので差額が取りやすいです。
紹介している中で、いちばん仕入れられる気がします。
④ライセンス品
ざっくり説明すると、雑貨屋とかおもちゃ屋で売ってるぬいぐるみですね。
細かく分類すると、いろいろあるんですけど、例えばバンダイとかタカラトミー、サンエックス、三栄あたりということにさせてください。
キャラクターだと、ちいかわ、すみっコぐらし、ポケモンあたりですね。
特徴としては、
・稀にプレミアになる
・見分けるのが難しい
・差額は取れやすい
よく仕入れられるキャラクター
海外需要の後押しもあり、かなり仕入れやすいです。
正直、ポケモンだけ覚えておけばぬいぐるみせどりはなんとかなる説はあります。
プライズ品や一番くじはほとんど仕入れできない気がします。
ただ、公式の商品はプレミアになっているのが多いので、けっこう仕入れやすいですね。
これも基本的に公式からの供給品が強いイメージですね。
キャラクターとかがイマイチ分からなくても、タグが公式かどうかで把握していけば問題なく仕入れられるかと思います。
仕入れの極意
① とりあえずタグを見ておこう!
公式の商品か、プライズ、一番くじなのかを把握するだけで仕入れの確率はぐんと上がります。
最悪、これだけで仕入していけるっちゃいけます。
ほとんどのプライズ品や一番くじの商品は利益が出しにくいです。
まずは公式の商品かどうかを判断できるようにしましょう!
ポケモンの場合は、
タグにポケモンセンターがと書かれています。
ディズニーの場合は、国内ならオリエンタルランドと書かれています。
最悪、プライズ品はほとんどの場合、プライズ景品とか書かれているので、それで判断していけばなんとかなります。
② サイズ感で判断して時短していこう!
プライズの景品は30〜40センチ、もしくは手のひらに乗るサイズのどちらかです。
いったん、プライズ品のサイズのものを除外していって、それよりも大きいもの、小さいものが公式の商品なことが多いので、ざっくりとした時間短縮の判断としては使えたりします。
手のひらサイズの商品は公式からもたくさん出てるので、やっぱりタグの確認が重要です。
③ 見分けが難しい商品のなかでも高値の商品を覚えよう!
個人的に、ちいかわやすみっコぐらしあたりはわかりにくいですね。
おそらく生産時期が古いとか、生産量が少ないとかはあるんだと思います。
時間があるときに、同じ作品でもなにが高いのか調べておくと、いざという時に見つけられたりします。
店舗別の雑感
ハードオフ、オフハウス、ホビーオフ
プライズ品とかが雑に値付けされて置かれているイメージです。
あまり高単価の商品に当たることはない気がします。
概ね、プライズ品を安く仕入れて、数千円くらいを刻んでいく仕入れになるかと思います。
プライズ品以外の、公式品や一番くじ系はしっかりめに値付けされている気がします。
僕の場合は、ぬいぐるみの物量が多くない限りはあまり力を入れてリサーチしていないです。
セカンドストリート
どのぬいぐるみも仕入れられる可能性がある。
ぬいぐるみに力を入れている店舗は少ない気がします。
どのセカストに行っても値付けは適当というか、甘めな印象なので、メルカリの相場さえ高ければ勝率は高いイメージです。
ブックオフ
ぬいぐるみをしっかりおいている店舗が少ない気がしますね。
良くも悪くも、店舗によるというか、あれば仕入れられる可能性があるって感じですね。
お宝系
結論としては、ぬいぐるみを仕入れる上ではいちばんおすすめの店舗です。
関西の方に行ったことがないので、伝わるかわかりませんが、あの全体が黒っぽいというか茶色っぽい店舗で伝わりますかね?おもちゃがたくさんおいてある店舗です。
僕の近くでは、万代とか万sai堂って名前で呼ばれています。
メインの商品がおもちゃやゲーム、フィギュア、漫画ですね。
ぬいぐるみは主力の商品ではないので、値付けが甘めなイメージがあります。
しかも、売りに売る客としては、おもちゃ関係にちゃんとした値付けをしてくれるイメージを持っているので、オフ系列やセカストよりも、質の良いぬいぐるみが集まりやすい傾向があると思います。
ぬいぐるみの割には利益単価が高くなる傾向があるので、かなりおすすめの店舗です。
正直、フイギュアとかは値付けが硬すぎるので、時間がない時はぬいぐるみだけリサーチするとかもよくあります。
高く売るコツ
①高値のポイントはタグがあるかないか
ほとんどの場合、紙のタグが付いています。
これがあるのとないのとで、相場に大きな差が出るので、リサーチの際は注意しましょう!
だからと言って、タグがないから仕入れられないかというと、そうではありません。
タグなしで、店舗の値付けが安くなっている場合もあるので、積極的にリサーチしましょう。
②汚れがあるなら取ってしまおう
汚れているからといって、仕入れないのはもったいないかもしれません。
ほとんどありませんが、汚れがあるため安くなっていることがあります。
そういった場合は、ぬいぐるみ洗剤というのを使えばかなりきれいにできます。
布に拭きかけて拭くだけだのでさほど手間もかかりません。
特にこだわりはないですが、僕はこの商品を使ってます。

おすすめの保管方法と梱包方法
ぬいぐるみって柔らかいので、プチプチとかの緩衝材はいらないと思うんですよね。
保管する際に、埃がついたりすると後々クレームにつながったりするので、僕は透明な袋に入れて保管することが多いです。
ホームセンターで購入できるビニールの袋と、バッグシーラーっていうのを使うと時間短縮にもなるのでおすすめです。
スーパーでバナナとか野菜の袋を留めるときに使ってるものだと思います。
これで留めたらあとは、段ボールに入れるだけです。
圧縮袋に入れて発送してる方もいるので、否定はしませんが、僕は面倒なのでやってません。
お客さんにコメントをもらいましたが、ぬいぐるみがかわいそうとのことでした。それで低評価つけられるくらいなら、ビニールの方がいいかなと思ってます。

ポケモンを極めることはぬいぐるみせどり攻略の最善手
なんだかんだポケモンは強いですね。
限定商品が多いので、需要が生まれやすかったり、時間経過でプレミアになったり、海外需要が強かったりと、色々な要因で差額が生まれやすいです。
正直、一口にポケモンと言っても種類が多いので作品をプレイしたことがない人には難しいかと思います。
少しでも仕入れやすいように見分けのコツなんかを伝えられれば良いかと思います。
さっさの中古せどり