「せどりで稼ぐには、数十万円の資金が必要だ」 「フィギュアの知識がないと、偽物を掴まされて損をする」
もし、あなたがそう思っているなら、それは大きな誤解です。
実は、近所にあるリサイクルショップの「あるコーナー」を見るだけで、専門知識がない副業初心者でも、月5万円程度なら堅実に利益を出すことができます。
かくいう私も、もともとは「UFOキャッチャーが絶望的に下手」でした。 せどりを始める前、どうしても欲しいフィギュアがあり、熱くなって1個取るのに3万円も溶かしてしまった苦い経験があります。
そこで私は気づきました。「取る」のではなく「買う」ほうが、圧倒的に安くて確実だと。
この記事で紹介するのは、ギャンブルのようなクレーンゲーム攻略法ではありません。誰かが手放した「中古プライズフィギュア」を数百円〜千円程度で仕入れ、堅実に利益に変える「ローリスクな店舗仕入れ」の手法です。
この手法の強みは、なんといっても「利益率の高さ」と「知識のコスパ」です。
- 小資金でもOK: 利益率50%を超える商品もゴロゴロ落ちています。実際、1,500円で仕入れたフィギュアで1万円近い価格で販売したこともあります。
- 応用が効く: 一度覚えた「売れるアニメキャラ」の知識は、フィギュアだけでなく、缶バッジやアクリルスタンドなどの小物仕入れにもそのまま使えます。
今回は、私がゲーセンでの散財を経てたどり着いた、「リサイクルショップ仕入れの全ノウハウ」を余すことなく公開します。
この記事を読み終える頃には、あなたは「どこの店舗に行き、何を見れば利益が出るのか」が明確に分かり、明日からすぐに仕入れに行きたくなるはずです。
記事を読むのが面倒な方はAIに作ってもらった、要点をまとめた動画版をどうぞ!↓
狙うべきは「未開封のプライズフィギュア」一択
リサイクルショップに行くと、大量のフィギュアが並んでいて圧倒されるかもしれません。 しかし、初心者が見るべき商品はたった一つ。「箱に入った未開封のプライズフィギュア」だけです。
「箱なしの裸フィギュア」や「開封済みの中古品」は、どれだけ安くても初心者はスルーしてください。
1. なぜ「未開封」でなければならないのか?
最大の理由は、「検品の手間」と「トラブル」をゼロにするためです。
- 検品不要: 開封済みフィギュアの場合、「パーツが欠品していないか」「汚れがないか」を細かくチェックする必要があります。しかし未開封なら、「箱が開いていない=中身は新品」という証明になるため、中身を確認する必要がありません。
- 高値で売れる: メルカリなどのフリマアプリでは、同じ商品でも「未開封」と「開封済み」では販売価格に大きな差が出ます。未開封というだけで、数百円〜千円高く売れることも珍しくありません。


店舗によっては、未回付の記載がない代わりに開封済みと書いてくれてるところもあります!
2. ショーケースは見るな!見るべき場所はここ
店舗に入ったら、綺麗にライトアップされた「ガラスのショーケース」や、人気作品ごとに整頓された棚に目が行くと思います。
しかし、そこを見る必要はありません。 私たちが狙うべきは、店側が「早く売りさばきたい」と思っている以下のコーナーです。
① 「その他作品」コーナー
ここが一番の狙い目です。 リサイクルショップには、「ワンピース」や「ドラゴンボール」などの専用棚とは別に、いろいろな作品がごちゃ混ぜに置かれた「その他作品コーナー」が必ずあります。
- 整頓された棚(人気作品): お客さんが多く、黙っていても売れるため、店側も「強気の価格(適正価格)」をつけています。ここで利益を出すのは難しいです。
- ごちゃ混ぜ棚(その他作品): その店にとって需要が少なく、売りにくい商品たちです。店側は「早く場所を空けたい」と考えるため、値段をガクンと下げて配置される傾向があります。
「作品名で分けられていない、雑多な棚」こそが、利益の源泉です。

② 青箱・ワゴン(ジャンクコーナー)
通路の真ん中に置かれたワゴンや、足元のカゴなどです。 「箱が少し潰れている」「在庫過多」などの理由で、数百円で投げ売りされている未開封品がよく眠っています。
「綺麗に並んでいる場所」はスルーしてください。 「雑多で、見にくくて、ごちゃごちゃしている場所」にこそ、店側の「安くしてでも売りたい心理」が隠れています。

利益商品を見つけるためのリサーチ手順(基本編)
ここからは、実際に商品を手に取ってから「仕入れるかどうか」を判断するまでの具体的な手順を解説します。 使うのは高額な有料ツールではありません。すべて無料のスマホアプリで完結します。
手順1:商品名が分からなければ「Googleレンズ」
リサイクルショップでは、バーコードがない商品や、箱がなく袋に入って吊るされている(キャラクター名が分からない)フィギュアによく遭遇します。 ここで諦めるのはもったいないです。
- Googleアプリの「レンズ」機能を起動し、フィギュアにかざすだけ。
- 一瞬で「キャラクター名」と「作品名」が判明します。
特に「箱なし・本体のみ」のコーナーは、店員さんも詳しく調べずに安値を付けていることが多いため、このGoogleレンズ検索こそが利益への第一歩です。
手順2:メインの売値判断は「メルカリ」
商品名が分かったら、次は「いくらで売れるか」を調べます。 フィギュアせどりの主戦場はメルカリです。
- キーワード検索: 商品名を入力(例:「レム プライズ フィギュア」など)。
- 絞り込み: 「売り切れ(Sold Out)だけにチェックを入れる。
- 現状把握: 直近で売れている価格を見る。
【重要】 「販売中」の価格を見てはいけません。「売り切れ」の価格こそが、実際に財布を開いてくれた人のリアルな相場です。
手順3:どうしても履歴が見つからない場合
「メルカリで検索しても履歴が古い」「出品自体がない(枯れている)」 そんな時は、希少なレア商品の可能性があります。以下のサイトでヤフオクの落札相場を確認しましょう。
- オークファン: 過去の落札相場が見られます(古い履歴は月額課金が必要)
(オークフリー: 完全無料で過去相場が全て確認できますが、広告あり)
メルカリになくても、ヤフオクで高値取引されているマニアックなフィギュアは意外と多いです。
手順4:Amazonは「価格の上限」として見るだけ
Amazonの価格やランキング(Keepaなど)も参考にしますが、あくまで「補助的な確認」に留めます。
- Amazonでは販売しない: Amazonでプライズフィギュアを「新品」として売るのは、規約的にも古物営業法的にも「グレー(限りなく黒に近い)」です。アカウント停止のリスクを負ってまでやる必要はありません。
- 価格の天井を知る: フリマアプリの価格が、Amazonの新品価格を超えることはほぼありません。「Amazonで3,000円だから、メルカリだとMAXでも2,500円くらいかな」という価格上限の目安として使いましょう。

Amazonに出品するならほぼ新品のコンディションで売りましょう!
多少価格下げれば問題なく売れてくれます!
手順5:【裏技】「駿河屋」や「海外需要」もチェックする
ここが初心者を脱却するためのプロの視点です。
eBay(イーベイ): 日本のアニメフィギュアは海外で大人気です。もし英語に抵抗がなければ、eBayの相場を見てみてください。日本では数百円のゴミ扱いされているフィギュアが、海外では数千円で取引されていることもあります。
駿河屋の「あんしん買取」検索: メルカリで売るのが面倒な場合や、相場が崩れている場合、駿河屋の買取価格を調べてみてください。 「送料・手数料・梱包の手間」を考えると、メルカリでチマチマ売るより、駿河屋に持ち込んだほうが手取り(コスパ)が良いケースが多々あります。

ebayに出品は無理にしなくてもいいと思います!
あくまで、相場の判断に使うだけでも役立ちます!
初心者が赤字を出さないための「3つの鉄則」
リサイクルショップせどりはリスクが低いとはいえ、何も考えずに買うと「赤字(損)」を出してしまいます。 特に初心者が陥りやすい失敗パターンは決まっています。以下の3つの鉄則だけは必ず守ってください。
鉄則1:箱の状態にこだわりすぎるな
コレクター気質の人は「箱の角が少し凹んでいる」だけで仕入れを見送ってしまいますが、これは非常にもったいないです。
プライズフィギュアを購入する層は、数万円のフィギュアを買う層ほど箱の状態に神経質ではありません。「中身が未開封ならOK」という人が大半です。
- 見るべきは「封」だけ: テープが切れていないか、二重貼り(メーカー検品)の跡がないかを確認します。
- 出品時のコツ: メルカリの説明文に「箱に少しダメージがありますが、未開封品です」と正直に書けば、相場通りの値段で問題なく売れていきます。
「箱の微細な傷」よりも「価格差」を優先しましょう。
鉄則2:利益500円の「薄利商品」はスルーせよ
リサーチをしていて「見込み利益 500円」という数字が出ると、最初のうちは嬉しくて仕入れたくなると思います。
しかし、その商品は棚に戻してください。 たった500円の利益幅では、少しの送料計算ミスや、ライバルの値下げ(値崩れ)が起きただけで、一瞬で赤字に転落します。梱包や発送にかかる手間・時間を考えると、まったく割に合いません。
検討しても良い例外は、「仕入れ値が圧倒的に安い」場合だけです。 例えば「ワゴンセールで110円」といった激安仕入れなら、利益率が非常に高いため、万が一値崩れしてもダメージは少なく、検討する価値はあります。
もし激安商品を仕入れた場合でも、無理にメルカリで売る必要はありません。 薄利な商品は手間をかけず、「駿河屋の買取」に出してしまうのがおすすめです。送料や梱包の手間を考えれば、結果的に買取の方がコスパが良いことは多々あります。
※駿河屋の具体的な活用方法については、以前の解説記事(リンク)を良ければご確認ください。
鉄則3:「好き」で選ばず「データ」で選べ
「このキャラは人気アニメだから売れるはず!」 「この造形はカッコいいから高く売れるはず!」
こうした自分の「勘」や「好み」は捨ててください。 あなたが知らないマイナーな美少女キャラでも、メルカリの購入履歴(データ)が「3,000円」を示していれば、それが正解です。
逆に、誰もが知っている国民的アニメのキャラでも、市場に溢れかえっていれば500円でも売れません。 リサイクルショップでは、常にスマホの画面(相場)だけを信じてください。感情を入れず、機械的に利益商品だけをカゴに入れるのが、稼ぐための最短ルートです。

リサーチするきっかけは”好き”でおっけー!
売れるかは相場次第!!
論より証拠!実際に仕入れて売った「お宝」を公開
「本当にそんなに都合よく利益商品なんてあるの?」 そう思う方もいるでしょう。論より証拠です。
私が実際に近所のリサイクルショップで仕入れ、メルカリ等で販売した実例の一部をお見せします。これらはすべて、特別なセール日ではなく、普通の平日にふらっと立ち寄って見つけたものです。
実例①:ワゴンセールの投げ売り品

| 販売価格 | 2700円 |
| 仕入れ値 | 550円 |
| 送料 | 750円 |
| 利益 | 1130円 |
なかなか売れずワゴンに放り込まれていました。しかし中身は人気アニメの未開封品。Googleレンズで調べたら一発でした。
実例②:リサイクルショップの定番プライズ

| 仕入れ値 | 550円 |
| 売値 | 4498円 |
| 送料 | 850円 |
| 利益 | 2649円 |
その他作品コーナーにひっそりと置かれていた美少女フィギュア。実はこのシリーズ、コレクター需要が高く、ネットでは常に高値で取引されています。
実例③:1万円近くで販売した商品も…

| 仕入れ値 | 1540円 |
| 売値 | 9800円 |
| 送料 | 850円 |
| 利益 | 6430円 |
これは少しレアなケースですが、知識があればこういう「お宝」にも巡り会えます。店員さんが価値を知らずに「ただのコードギアスのフィギュア」として値段をつけていたパターンです。
どうでしょうか? これらは特別なルートで手に入れたわけではなく、あなたと同じように店舗の棚から拾い上げただけです。
ただ、一つだけ正直にお伝えします。 店舗には何千個ものフィギュアがありますが、利益が出るのは全体のほんの「1割」程度です。残りの9割は、仕入れても利益が出ない「枯れた商品」です。
何も知らずに行くと、その9割のゴミ山の中からお宝を探すのに何時間もかかり、結局見つからずに帰ることになります。
しかし、**「見るべきポイント(違和感)」と「狙い目のシリーズ」**さえ知っていれば、入店してすぐにその「1割」だけをピンポイントで抜き出すことができます。
ここから先の有料パートでは、私が数々の失敗を経て体系化した**「最短ルートで利益商品を抜くための全ノウハウ」**をお渡しします。
もう、広い店内で迷子になるのは終わりにしましょう。
さっさの中古せどり 
