先日、せど楽AIのレビュー記事を書いたんですけど。
あの時点では正直、「ツールはすごいけど、自分のラインとは合わなかった」って結論だったんですよね。
前回の記事はコチラ↓
僕はホビーせどりがメインで、Amazonにカタログがない古い商品を扱ってるから、ASIN起点のせど楽AIとは相性が悪かったと。
で、その後。
せど楽AIの開発者さんと直接お話しする機会がありまして。
いろいろ情報交換させてもらって、僕のリサーチ手法を共有したり、ツールの使い方について話したりしたんですけど。
その中で、開発者さんが推奨してる使い方を聞いたんですよ。
試してみたら、一瞬で利益商品が見つかりました。
マジで一瞬。
開発者が推奨してる使い方
僕が前回やったのは、ポケモンのフィギュア(モンコレ)を495件ぶち込むっていうリサーチだったんですよね。
結果は0件。まぁ、古いホビー商品はAmazonから消えてるものが多いので仕方ない。
で、開発者さんに聞いたら、ざっくりこういうことだったんですよ。
「検索したときにどれがどれだかわかんないようなもの、中古の家電とかのほうがツールと相性がいい」と。
なるほどなと。
たしかに中古家電って、型番が同じでも付属品の有無や状態で価格がバラバラなんですよね。人力でそこの見極めやるとめちゃくちゃ時間かかる。
でもせど楽AIは、状態別の価格分析ができる。「この型番の、この状態なら、いくらで売れてるか」が見える。ここがツールの真骨頂らしい。

正直、言われてみればそうだよなと。ホビー商品って1点モノの世界だから、型番で横比較するツールとは相性悪いに決まってる。自分の得意ジャンルに固執しすぎてた笑
中古オーディオでリサーチしてみた
じゃあ中古家電で、と。
手始めにオーディオ機器を調べてみることにしました。
せど楽AIのASINファインダーで検索かけたら、こんな感じで結果が出てきます。

で、引っかかったのがこれ。
Panasonic MDラジカセ RX-MDX81-S

せど楽AIで見ると、Amazonでの直近の販売履歴がわかるんですけど。
「良い」コンディションで21,000円〜23,000円で売れてる。
え、MDラジカセってそんなするの?って最初思ったんですけど。
まぁ考えてみれば、MDって今もう再生できる機器自体が希少なんですよね。持ってるMD聴きたい人はいるけど、機器がない。だから需要がある。

ツールがなかったら、MDラジカセなんて絶対リサーチしてなかった。自分の守備範囲外の商品が勝手に出てくるの、これがAIリサーチの面白さだなと。
仕入れ先を調べたら価格差がエグかった
Amazonで21,000円〜23,000円で売れてるのはわかった。
じゃあ仕入れはいくらでできるのか。各プラットフォームを見てみました。
フリマ仕入れは個人的には非推奨です
古物営業法違反になる場合がほとんどなので。
ヤフオクやメルカリショップスで古物商許可番号を載せてる人からなら仕入れてもいいかなとは思ってます。
メルカリ:本体3,300円(リモコン欠品・MD未確認)
まずメルカリで見つけたのがこれ。

3,300円。リモコン欠品、MD動作未確認。
Amazonで21,000円で売れてる商品が、3,300円……?
もちろんリモコンがないし、MDが動くかもわからない。だからこの値段なんですけど、それにしても価格差がすごい。
リモコン単体:3,630円
で、ここがポイントなんですけど。
このラジカセのリモコン、メルカリで単体で売ってるんですよ。3,630円。

つまり、本体3,300円+リモコン3,630円=合計約7,000円で「リモコン付き」の状態を作れる。
これをAmazonで21,000円で売れたら?
Amazon:完動品が12,800円で出品中
ちなみに今Amazonに出てる在庫は、リモコン・ケーブル・アンテナ付きの動作確認済みで12,800円。
過去に21,000円〜23,000円で売れてる商品が、12,800円で出てる。これを仕入れて再出品するだけでも利益出る可能性がある。
ヤフオク落札相場も調べてみた
Aucfan(オークファン)でヤフオクの過去落札相場も調べました。
完動品・美品で16,000円で落札されてるケースがこれ。

で、注目してほしいのがこっち。リモコン欠品でも12,500円で落札されてます。

リモコンなくても、動けばそこそこの値段で売れる。これ結構大事な情報で、つまりメルカリの3,300円がどれだけ安いかってことなんですよね。
利益シミュレーション
ざっくり2パターンで計算してみました。

パターンA:低リスク・完動品を横流し
Amazonに出てる12,800円の完動品を仕入れて、写真をちゃんと撮り直して再出品するパターン。
- 売上:21,000円
- 仕入れ:12,800円
- Amazon手数料(約10%):2,100円
- 送料:約1,400円
- 純利益:約4,700円
リスクが低い分、利益率は控えめ。でも動作確認済みなので失敗しにくい。
パターンB:高リターン・ジャンク再生
メルカリの3,300円(リモコン欠品・MD未確認)を仕入れて、リモコン(3,630円)を別で調達するパターン。
- 売上:21,000円
- 仕入れ:本体3,300円+リモコン3,630円=約7,000円
- Amazon手数料(約10%):2,100円
- 送料:約1,400円
- 純利益:約10,500円
利益は倍以上。ただし、MDが動かなかったらその分リスクを背負うことになる。
とはいえ、MDの不具合って多くの場合レンズの汚れが原因なんですよね。レンズクリーニングで復活するケースが結構ある。完全に壊れてなければワンチャンある。

パターンBはガチャ要素あるけど、当たれば1万超え。中古家電せどりってこういう「付属品の有無で価格が激変する」構造があるから面白いんですよね。
なんで利益が出るのか、構造を解説
せっかくなので、なんでこの商品に価格差が生まれてるのか、ちょっと深掘りしてみます。
MDという規格自体がもう死んでる
MD(MiniDisc)って、もう新品で機器が出てないんですよね。生産終了してる。
でも「昔録ったMDを聴きたい」って需要は確実にある。再生機器の供給がゼロなのに需要がある。だから中古でも高く売れる。
付属品の有無で価格が激変する
リモコンがあるかないかで、体感で数千円〜1万円くらい変わる。
メルカリで「リモコン欠品」が3,300円で投げ売りされてるのに、リモコン付き完動品はAmazonで21,000円。この差がそのまま利益になる。
さっき見せたAucfanのデータでも、リモコン欠品で12,500円、完動品美品で16,000円。リモコン1個で3,500円の差がつく。で、そのリモコンがメルカリで3,630円で買える。ほぼトントンで付加価値つけられるってことですよね。
プラットフォーム間の価格差
同じ商品でも、メルカリ・ヤフオク・Amazonで全然値段が違う。
メルカリは「早く売りたい」人が安く出す傾向があるし、Amazonは「ちゃんとした状態で買いたい」人が高くても買う。このプラットフォーム間の価格の非対称性が、そのまま利益の源泉になってる。
せど楽AIは、この価格差を自動で見つけてくれる。ここがデカい。
前回の記事との違い
前回は「自分の得意ジャンル(ホビー)でやってみて、合わなかった」って話でした。
今回は「開発者に聞いた推奨ジャンル(中古家電)でやってみたら、一発で見つかった」って話。
何が違ったかというと、ツールの得意領域に合わせたジャンルを選んだこと。これだけ。
せど楽AIの強みは「状態別の価格を分析できる」ところ。だから、状態や付属品で価格がブレる中古家電は相性が抜群にいい。逆に、僕がやったみたいに古いホビー商品でAmazonにカタログがないものだと、そもそもリサーチ対象にならない。
ツールは使い方次第。当たり前なんだけど、身をもって実感しました。
まとめ
せど楽AIの開発者推奨の使い方を試したら、PanasonicのMDラジカセで最大10,500円の利益が見込める商品が一瞬で見つかりました。
- 中古家電はせど楽AIと相性がいい(状態別の価格分析が活きる)
- 付属品の有無で価格差が生まれるジャンルは狙い目
- プラットフォーム間の価格差を自動で見つけてくれるのがデカい
- 得意ジャンルじゃなくても、ツールの得意領域に合わせれば結果は出る
前回「合わなかった」って書いた手前、正直に追記しておきたかったので書きました。
ツール自体の仕組みがガチなのは前回の時点で思ってたけど、使い方を変えたらちゃんと結果が出た。これは嘘つけない。

前回「合わなかった」って正直に書いたから、今回「見つかった」も正直に書く。開発者さんのアドバイスに感謝です。中古家電せどり、ちょっと本気で研究してみようかなと思ってます!!
さっさの中古せどり